
セゾンテクノロジーが挑んだ価値発信
―「HULFTのその先」を届けるために―
2025年4月24日に開催された、FINANCE FORUM⁺ 「金融機関に求められるデータ利活用による新たな価値創造」
本イベントにご協賛いただいた、セゾンテクノロジー株式会社の野間様、横井様に、協賛の背景や成果についてお話を伺いました。
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株式会社セゾンテクノロジー
“HULFT(ハルフト)のその先”をどう伝えるか
30年分の信頼が、逆に「足かせ」になっていた
まず、金融業界向けのプロモーションでどんな課題を感じていたのでしょうか?

横井様:金融業界には比較的認知されているHULFTは、1993年から発売開始しているため、“HULFT=レガシーシステムとの連携”というイメージが強く、この認識を変えていくということが一番の課題でした。
2023年には、クラウド型データ連携プラットフォーム(iPaaS) の「HULFT Square(ハルフトスクエア)」を発売していますが、まだまだ認知されていない、また生成AIを活用した先進的な取り組みが知られていないなと....。
HULFT製品群のパッケージ販売と従来からのSlerから、さらに一段階進んだ「データインテグレーションサービス*¹へシフト」している。
しかしながら、そのイメージがまだ浸透しておらず、“HULFT”のブランドチェンジをどう伝えるか。それが問題でした。
データインテグレーションサービス*¹・・・異なるデータソースからデータを収集、変換、統合し、一元管理されたデータ基盤を構築するビジネス
単なる認知じゃない。
「案件化」までを見据えたリード獲得
今回、セミナーインフォにご協賛いただいた決め手はなんですか?
横井様:金融業界への一連のキャンペーンを設計した時に、もっともささるセミナー発信はどこに協力いただくのが良いのかの議論で、貴社がもっとも最適と考えたからです。
金融業界向けの施策が始動したのは、2025年にスタートした セブン銀行様とのAI活用共同検証がきっかけですね。
マーケティング部としても2025年の4月から、データインテグレーションビジネスにシフトするための重点施策として、「販売力強化」に注力しており、具体的には、認知・理解度のさらなる向上と案件化率の増加にフォーカスを当て、活動をしています。
特に今年は、マーケティング部の施策の全体設計を見直し、様々な施策を一連の金融キャンペーンとして行う上で、この4月のタイミングでは、NewsPicksにてセブン銀行様との対談動画の配信による広い認知拡大を行い、併せてセミナーインフォさんのイベントで金融業界に対する認知拡大を行う、この両軸で施策を進めました。
セミナーインフォさんのイベントは、金融業界の中でもIT層や経営層にプロモーションができると認識していましたので、認知だけでなく“リードが案件に繋がる”ことを期待して協賛を決めました。
―― ありがとうございます!
良質なリードに満足
セミナー登壇で変える、お客様のイメージ
実際に獲得されたリード、またお客様の反応はいかがでしたか?

野間様:良質なリードに満足しています!イベント翌日にはリストをいただけたので、その日の夕方には営業マネージャーと一緒にリー ドを1件ずつ見ながら、これは誰が追う?と決めて、その場で担当に振っていくようにしました。
すでに案件もいくつか進んでいますし、“野放しにしない”ようにフォロー体制もきちんと整えました。マーケと営業の連携はかなり意識して取り組んでいます。
今回の講演では、セブン銀行様と一緒に登壇したのも大きかったですね。やっぱりお客様は“金融機関の事例”を聞きたいですよね。
――他行の事例講演があると参加者の熱量も変わりますよね。
野間様:そうですね。前のめりで聞いてくださった方も多く、ちゃんと“伝わった”実感がありました。
横井様:セゾンテクノロジーは、“生成AIによるデータ活用にも取り組んでいる”と いう印象を持たれるようになったと感じています。これまでは「HULFTの会社」と思われがちでしたが、そのイメージを変えられた手応えがあります。
一過性で終わらせない。
すべてを“ストーリーで繋ぐ”
あらためて振り返っていただき、コメントをお願いします。

横井様:先ほども簡単にはご説明しましたが、今年度は、“一連のキャンペーン”に紐づけて活動しています。セブン銀行様との事例、NewsPicksでの発信、他社協賛セミナーによる登壇、そして今後の自社イベントまで、全部一連の流れとして設計しています。
野間様:正直、ここまで連携してやっている会社って少ないと思います。これで“金融業界に伝わらなかったら諦める”ってくらい、本気で取り組んでいます。
―― その熱量、素晴らしいです!
横井様:セミナーインフォさんでやっぱり一番大きいのは、“信頼できるリードが手に入る”というところです。自社だけではアプローチできない層に、しっかりリーチできた実感があります。
野間様:また機会があればぜひご一緒したいです。今後もいろんな形でご相談できたら嬉しいですね。
ありがとうございます!今後もぜひ、よろしくお願いいたします。
セミナーインフォ「定例型協賛イベント」
テーマ・開催形式(オンライン/オフライン)・協賛プランなど、貴社のプロモーションニーズに合わせ、ご協賛することが可能であり、効率的な自社サービスのプロモーションとリード獲得をご検討されているお客様に最適なサービスです。
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